契約・ライフスタイル作成日: 2026-04-22
火災保険申請代行詐欺
住宅保険手数料
「保険金で家が直せる」と嘘の申請をさせ、手数料を奪う。
詐欺の具体的な内容
火災保険申請代行詐欺とは、「台風や雪で壊れた屋根が、火災保険を使えば自己負担ゼロで修理できる」と持ちかけ、不当に高額な保険金申請のサポート手数料を要求したり、ずさんな修理工事をして高額な代金を請求する詐欺です。
「保険が下りるから手出しはゼロ」という安心感につけ込みます。
しかし、経年劣化を自然災害と偽って申請させられると、被害者自身が保険金詐欺の加害者(共犯)になってしまうリスクがある非常に悪質な手口です。
主な手口のステップ
- 訪問や電話での勧誘: 台風や地震などの自然災害の後に、「近所の屋根工事をしている者ですが、お宅の屋根も浮いていますよ」「火災保険で無料で直せます」と突然訪問してきます。
- 無料点検からの不安煽り: 屋根裏や屋根に上り、わざと瓦を割ったり写真を捏造したりして、「このままでは雨漏りする」と不安を煽ります。
- 代行契約の締結: 「面倒な保険会社の書類作成も代行します。保険金が下りたら、そこから修理代と手数料をいただきます」と強引に契約させます。
- 高額な手数料や違約金: 保険金が下りた後、保険金の50%など法外な手数料を要求されたり、修理をキャンセルしようとすると高額な違約金を請求されたりします。
詐欺の例
「台風で壊れた家の雨どい、火災保険を使えば無料で直せますよ。面倒な保険申請も代行します」と業者が突然訪問にきた。
言われるがままに、業者が用意した経年劣化を台風のせいにする嘘の理由で保険金を申請した。
保険金が100万円下りたが、そのうち50万円を「高額な申請代行手数料」として業者が持っていき、実際の修理工事はブルーシートを被せるだけのずさんなものだった。
防犯のポイント
- 「火災保険を使って無料で修理できる」と突然訪問してくる業者とは、絶対にその場で契約しない。
- 保険金の請求は、加入者本人が保険会社や代理店に直接連絡して手続きを行うのが基本です。代行業者は不要です。
- 経年劣化を自然災害と偽って保険金を請求することは詐欺罪にあたり、契約解除や返金を求められる可能性があります。業者の言うことを鵜呑みにしない。
- もし契約してしまった、または不審に思った場合は、すぐに自分が加入している損害保険会社や、消費生活センター(局番なしの188)に相談する。