契約・ライフスタイル作成日: 2026-04-22
結婚詐欺
恋愛婚活借金
結婚を餌に、借金の肩代わりや事業資金を要求して消える。
詐欺の具体的な内容
結婚詐欺とは、婚活サイトやマッチングアプリ、お見合いパーティーなどで知り合った相手に対し、結婚する意思がないにもかかわらず結婚を匂わせ、恋愛感情や信頼関係を利用して金銭を騙し取る詐欺です。
ターゲットの「早く結婚したい」「相手を信じたい」という純粋な気持ちを悪用します。
時間をかけて親密な関係を築き、家族を紹介したり結婚式場を見学に行くふりをして完全に信用させた後で、突然の不幸やトラブルをでっち上げてお金を引き出します。
主な手口のステップ
- 理想の相手としての接近: 医師、弁護士、経営者などの魅力的な肩書き(多くは偽造)を名乗り、マメな連絡やプレゼントで急速に距離を縮め、将来の結婚を約束します。
- 同棲や親への挨拶の保留: 「結婚に向けた準備」を語りつつも、自分の実家には連れて行かない、免許証などの身分証明書を見せないなど、自身の素性を隠し続けます。
- 突然のトラブル発生: 交際が深まったタイミングで、「親が重病で手術費が必要」「会社が倒産危機にある」「結婚資金のために投資に失敗した」など、泣き落としで金銭的ピンチを訴えます。
- 借金と逃亡: 「必ず返す」「二人の将来のため」と言葉巧みにお金を借りたり(あるいは借金の保証人にさせたり)した後、突然連絡が取れなくなり、行方をくらませます。
詐欺の例
婚活アプリで出会った自称・若手経営者と交際し、プロポーズされて結婚の約束をした。
しかしある日、「将来のために独立して店を持ちたいが、銀行の融資が少し足りない。結婚したら二人の店になるから、300万円貸してほしい」と涙ながらに頼まれる。
相手を信じて貯金を崩して手渡した途端、LINEはブロックされ、教えられていた会社名も偽物で、完全に音信不通になってしまった。
防犯のポイント
- 交際相手であっても、結婚前にお金の無心(貸してほしい、立て替えてほしい)をしてきた時点で詐欺を疑う。
- 相手の身元(運転免許証、名刺、勤務先の実態、実家の住所など)を客観的な証拠で確認する。見せるのを嫌がる場合は非常に危険です。
- 「二人の将来のため」「絶対に返すから」という言葉を鵜呑みにせず、どうしてもお金を貸す場合は、公証役場で「金銭消費貸借契約書」などの法的な借用書を作成するよう提案してみる(詐欺師はこれを極端に嫌がります)。
- 婚活アプリなどを利用する際は、独身証明書や収入証明書の提出が義務付けられている信頼性の高いサービスを選ぶ。