インターネット・デジタル関連作成日: 2026-04-22
偽警告詐欺(サポート詐欺)
ネット関連PCウイルス
PCに「ウイルス感染」と偽の警告を出し、電話させて修理代を取る。
詐欺の具体的な内容
偽警告詐欺(サポート詐欺)とは、パソコンやスマートフォンでインターネットを閲覧中に、突然「ウイルスに感染しています」「システムが破損しています」といった偽の警告画面や警告音を表示させ、サポート窓口を装った電話番号に連絡させて、架空の修理代やセキュリティソフトの代金を騙し取る詐欺です。
ブラウザを全画面表示にして閉じられないように見せかけたり、大音量で警告音を鳴らしたりすることで、被害者を極度のパニック状態に陥らせます。
大手IT企業(MicrosoftやGoogleなど)のロゴを無断で使用して信用させる悪質な手口です。
主な手口のステップ
- 突然の警告表示: 普通のウェブサイトを見ている時に、突然ピーッという警告音とともに、「Windowsセキュリティシステムが破損しています」というポップアップが全画面で表示されます。
- サポートへの電話誘導: 画面には「今すぐこちらのサポートセンターにお電話ください:050-XXXX-XXXX」と電話番号が大きく表示されており、ブラウザの「閉じる」ボタンが効かなくなります(全画面表示の罠)。
- 遠隔操作ソフトの導入: 焦って電話をかけると、片言の日本語を話す自称サポート担当者が出て、「状況を調べるため」と言って遠隔操作ソフトをインストールさせられます。
- 高額なサポート費用の請求: 遠隔操作でコマンドプロンプトなどを表示し、ウイルスがいるように見せかけた後、「修理や永久保証のセキュリティソフトの導入に〇万円かかる」と要求し、コンビニで電子マネー(Apple Gift Cardなど)を買って番号を教えるよう指示します。
詐欺の例
自宅でインターネットのニュース記事を見ていたら、突然大音量の警告音が鳴り、「あなたのPCはトロイの木馬に感染しています!すぐにMicrosoftサポートへ電話を!」という画面が表示された。
パニックになり、画面にある番号に電話したところ、外国人のオペレーターから「遠隔操作で修理します。費用としてコンビニで3万円分のApple Gift Cardを買って、裏面の番号を教えてください」と指示された。
言われるがままに番号を伝えたところ、「まだウイルスが残っている。さらに5万円分買ってこい」と要求され、騙されていることに気づいた。
防犯のポイント
- パソコンに突然「ウイルス感染」という画面が出たり警告音が鳴っても、絶対に表示されている電話番号には連絡しない。
- 本物のMicrosoftなどの企業が、警告画面に電話番号を表示して連絡を求めることは絶対にありません。
- パニックにならず、まずは落ち着いてパソコンを再起動する。画面が閉じられない場合は、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押してタスクマネージャーからブラウザを強制終了させてください。
- サポート費用として「コンビニで電子マネーを買って番号を教えろ」と言われたら、100%詐欺です。