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電話・対面(特殊詐欺など)作成日: 2026-04-22

オレオレ詐欺

高齢者向け電話

親族を装い「トラブル解決に金が必要」と電話する。

詐欺の具体的な内容

オレオレ詐欺(特殊詐欺の一種)とは、息子や孫などの親族を装って高齢者の自宅に電話をかけ、「会社の金を使い込んだ」「女性を妊娠させて示談金が必要」「痴漢で捕まった」などと深刻なトラブルをでっち上げ、その解決のために大至急お金が必要だと騙し取る詐欺です。
ターゲットの親心や、「家族のピンチを救わなければ」「世間に知られたら困る」という焦りを巧みに利用します。
近年は、事前に「携帯電話の番号が変わった」と連絡してくる手口(アポ電)や、警察官や弁護士などの第三者が電話を代わって信憑性を持たせる劇場型の手口が主流です。

主な手口のステップ

  1. 事前準備(アポ電): 数日前に「携帯を落としたから番号が変わった」と電話があり、本当の家族の電話番号に連絡させないように仕向けます。
  2. 緊急事態の電話: 「オレだけど、喉風邪を引いて声がおかしいんだ」と言い訳をした後、「会社の小切手が入ったカバンを電車に置き忘れた」「今日中に穴埋めしないとクビになり、横領で警察に捕まる」とパニックを装って泣きつきます。
  3. 第三者の登場: 「上司(または弁護士・警察)に代わる」と言って別の人物が登場し、「息子さんは大変なことをしたが、今日中に〇〇万円用意すれば穏便に済ませる」と脅しと安堵感を同時に与えます。
  4. 現金の受け渡し: 「自分はトラブル対応で動けないから、上司の息子(または会社の同僚)が代わりにお金を取りに行く」と言い、自宅や駅周辺に現れた見知らぬ若者(受け子)に現金を渡させて持ち逃げします。

詐欺の例

息子を名乗る男から「風邪で声がおかしい。実は会社の小切手が入ったカバンを電車に忘れてしまった。今日中に300万円用意しないと横領で捕まり、会社もクビになる」と泣きながら電話が来た。
その後、上司を名乗る男から電話があり「今回は私が半分出すので、お母さんは残りを用意してくれないか」と言われた。
パニックになった親が銀行で現金を引き出し、指定された駅前に行き、「息子の代わりに来た同僚」を名乗るスーツ姿の若い男に現金を渡してしまった。

防犯のポイント

  • 電話で「お金が必要」「現金を代わりに受け取りに行く(渡してくれ)」という言葉が出たら、100%詐欺だと疑い、一旦電話を切る。
  • 必ず、以前から知っている家族の電話番号(元の携帯番号や自宅)に自分から電話をかけて、事実を確認する。「番号が変わった」と言われても元の番号にかけてください。
  • 見知らぬ人(同僚、弁護士、警察官など)に、直接現金を渡したり、キャッシュカードを渡したりすることは絶対にしない。
  • 自宅の固定電話は常に「留守番電話設定」 にしておき、相手の音声を確認してから電話に出る。または、 防犯機能付き電話機(通話を録音する旨の警告メッセージが流れるもの) を導入する。

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