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投資・ビジネス・儲け話作成日: 2026-04-22

ポンジ・スキーム

投資配当

「元本保証・高配当」を謳い、後から参加した人の金で配当を回す(最終的に破綻する)。

詐欺の具体的な内容

ポンジ・スキームとは、「元本保証」「月利〇%の高配当」などを謳って多数の人から出資金を集めますが、実際にはその資金を運用(投資)せず、後から参加した別の出資者から集めたお金を、以前の出資者への「配当金」として横流しして見せかける詐欺手法です。
最初は約束通りに配当が支払われるため、被害者は「本当に儲かる優良な投資だ」と完全に信用してしまい、知人を勧誘したり、多額の追加投資を行ってしまいます。
しかし、新規の出資者が集まらなくなった時点でシステムは必ず破綻し、運営者は資金を持ったまま計画的に逃亡します。

主な手口のステップ

  1. 高利回りの投資話の勧誘: 知人、セミナー、SNSなどを通じて、「プロのトレーダーが運用する」「最新のAIを使ったアービトラージ」など、もっともらしい理由をつけた高利回りの投資案件が紹介されます。
  2. 初期の配当支払い: 出資すると、最初の数ヶ月は約束通りに高い配当金(実際は別の人のお金)が支払われ、会員専用アプリなどで利益が増えているように見せかけられます。
  3. 信用と追加出資・勧誘: 配当が出たことで完全に信用した被害者は、自身の貯金を全額つぎ込んだり、「紹介すれば紹介料が入る」と言われて親族や友人を勧誘し始めます。
  4. 突然の破綻と逃亡: 一定の資金が集まった、または新規の勧誘が頭打ちになったタイミングで、突然「システム障害で出金できない」「海外の口座が凍結された」などと言い訳が始まり、配当が停止。その後、運営側と完全に連絡が取れなくなります。

詐欺の例

友人から「絶対に損をしない、月利5%を保証する海外のAI仮想通貨自動売買システムがある」という誘いを受け、100万円を出資した。
最初の3ヶ月間は毎月5万円の配当がきちんと口座に振り込まれたため、すっかり信用し、老後資金の1,000万円を追加で出資した。
しかし、その翌月に突然「システムのアップデートに伴い、一時的に出金を停止する」とお知らせがあり、配当が止まった。数ヶ月後にはウェブサイトも消滅し、運営会社の連絡先もデタラメだったため、資金の全てを失った。

防犯のポイント

  • 「元本保証」で「高利回り(月利数%など)」の投資は100%詐欺(ポンジ・スキーム)です。 法律(出資法)で元本保証を約束して出資金を集めることは禁止されています。
  • 投資の利益の源泉(どうやって利益を出しているのか)が不明瞭で、「特別なAI」「未公開の情報」など抽象的な説明しかない案件には手を出さない。
  • 「最初は配当が支払われたから本物だ」と信じてはいけません。それは信用させるための撒き餌(ポンジ・スキームの典型的な手法)です。
  • 「友達を紹介すればボーナスが入る」といったマルチ商法(MLM)の要素が組み合わさっている投資案件は、非常に危険度が高いので絶対に関わらない。

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