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その他・特殊なもの作成日: 2026-04-22

身代金型ランサムウェア

ネット関連ウイルス仮想通貨

データをロックし、解除と引き換えにビットコイン等を要求する。

詐欺の具体的な内容

身代金型ランサムウェアとは、パソコンやスマートフォン、または企業のサーバーに感染し、保存されているデータ(写真、文書ファイルなど)を暗号化して開けなくしたり、画面をロックして操作不能にした上で、その解除(復号)と引き換えに身代金(主に追跡が困難な暗号資産・ビットコインなど)を要求するサイバー犯罪(詐欺・恐喝)です。
「大切な写真が消える」「会社の業務が完全にストップする」という被害者の焦りにつけ込みます。
近年では、身代金を払わないと「盗み出したデータをインターネット上に公開する」と二重に脅迫する(ダブルエクストーション)手口も増えています。

主な手口のステップ

  1. 感染経路: 取引先や実在する企業を装った偽のメール(フィッシングメール)の添付ファイルを開かせたり、本文のURLをクリックさせることでウイルス(ランサムウェア)をダウンロードさせます。
  2. データの暗号化: 感染すると、バックグラウンドで気付かれないうちにパソコン内のファイルが次々と暗号化され、開けなくなります。
  3. 脅迫画面の表示: 突然パソコンの画面に「あなたのファイルは暗号化されました。〇〇時間以内に〇〇ビットコインを支払えば復号キーを渡します」という英語や日本語の脅迫メッセージが表示されます。
  4. 支払いの強要: カウントダウンタイマーなどが表示され、「時間が過ぎるとデータは永遠に失われる」「身代金が倍になる」と焦らせて支払いを強要します。

詐欺の例

会社のパソコンで、「請求書」というタイトルのメールに添付されていたZIPファイルを開いたところ、突然画面が真っ暗になりロックされた。
画面には「あなたのファイルは全て暗号化しました。データを復元したければ、48時間以内に指定のウォレットに30万円分のビットコインを送金しろ。警察に通報したりパソコンの電源を切ればデータを破壊する」という脅迫メッセージが表示された。
業務が止まることを恐れて身代金を支払ったが、結局復元用のパスワードは送られてこず、データも戻らなかった。

防犯のポイント

  • 身代金は絶対に支払わない。 支払ってもデータが復旧する保証は全くなく、さらなる要求をされるか、犯罪組織の資金源になるだけです。
  • 心当たりのないメール、特に「請求書」「納品書」「重要なお知らせ」といったタイトルの添付ファイル(ZIP、EXE、Word等)やURLは絶対に開かない。
  • OSやウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)を常に最新の状態にアップデートしておく。
  • 最も重要な対策はバックアップです。 大切なデータは、ネットワークから切り離された外付けハードディスクやクラウドストレージなどに定期的にバックアップを取っておく。

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